ラベル everun note の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル everun note の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年9月10日土曜日

ubuntu 11.4 on RAON EVERUN note

EVERUN note D60H を少し前にSSDにして、Win7 pro をインストールして使っていましたが

Windows7って、どんどんディスクスペースを食い荒らして、自分で肥えてるくせに、
「Cドライブに空きがありません」などとノタマウ始末。  もういや。イヤ。嫌。

で、久々に他のOSに手を伸ばしてしまいマシタ

ubuntu 11.4 デス。 今回は32bit版を入れてみました。

この小さくてかわいいEVERUN note というPCのおさらいは、この記事の後半に書きました。

インストールのときは、キーボードレイアウト設定に「Korea」を選ぶといい感じです。

Fnキーが使えています。
画面照度の調節、スピーカー音量の調節、BluetoothのON-OFFも。
Fn + 1 の無線LANのON-OFFは…効いていないようです…
Fn + F1~F6 を使う F7~F12 も使えてます。
Bluetooth他のデバイスから見えてますねー。ペアリングもできました。
内臓web camは…よく分かんないっす。普段から使ってないから、まあ いいです。


さて…

このPCは「ATI Radeon x1250/RS690M」を積んでいるわけですが
これに少々問題がアリマス。


[SOLVED] Having trouble configuring ATI Radeon x1250/RS690M with Open Source Drivers

まず上の記事を参考に(本来の順番ではないように思いますが)…
Configuring Your Drivers
What's nice is, that there really isn't much to do. If your Chipset Supports 3D Acceleration, it should work afterwards. I haven't figure that out yet and will up-date this thread once I do. For now, you'll have to deal with the sole 2D Acceleration.

In Lucid-Lynx, A lot of Steps are skipped over which is where the confusion begins. It does a lot of the work for you automatically.

1. After your fresh install, check your Update your copy Linux and restart.

2. Then open Synaptics Package Manager. There you should Search for ATI or Radeon or xserver-xorg. With each Search, you'll receive slightly differing results. So if you don't see what you want to see, try another.

System -> Administration -> Synaptic Package Manager

3. Make sure none of the fglrx drivers are installed (leave the jockey files alone! they're for proprietary drivers only!). Most likely they won't be there.

4. Close the SPM (Synaptic Package Manager) and open your Software Sources Manager.

System -> Administration -> Software Sources
 Synaptics Package Manager はインストールされていなかったので Ubuntuソフトウェアセンターで探してインストールしました。
Software Sources もインストールされていなかったので同じくインストールしたんですが…起動してくれません。


で、なぜか途中なのにあっさりあきらめて


下の記事から

[rs690m] Graphics corruption with ati x1200


[Natty]: Regression: This workaround now only provides 2d/software rendering, and one must either:
   * Choose choose the "Ubuntu Classic" session from the GDM Login screen
   or
   * Install the "unity-2d" package.
[code]
sudo su
echo options radeon modeset=0 > /etc/modprobe.d/radeon-kms.conf
exit
[/code]
Note that this doesn't totally fix the issue, but brings your desktop to a workable state.

ということで [code]から[/code]までを端末で実行しました。



実はこの前に闇雲に色んなドライバをインストールしたりアンインストールしたり
いろいろいじくっていたので、自分でも次にUbuntuをクリーンインストールしたときに
うまくいくかどうか分かりません (汗;


上の操作を行う前は、内臓のキーボードとポインティングデバイスでは
「クラッシック(エフェクトなし)」でしか動かなかった(しかし通常起動のunityではログインできるけど動かず、外付けUSBマウスをつなぐと動くけど、外付けUSBマウスを動かしている時しか画面を再描画してくれない)のですが、今は「クラッシック」で動いています。

今、 Unity 2D をインストールしてみたので、再起動したら続きを書きます。。。。。。

無事 Unity 2D で起動しました。
ログイン時にIDをクリックすると、画面の一番下に Ubuntu とか Ubuntu クラッシック とか
選ぶことができるメニューが出ます。ここに Unity 2D という選択肢が増えました。
Ubuntu通常起動風の画面になりましたね。

Blenderhttp://blender.jp/)も動きますねぇ。


ここまでくるまでには、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=83312#p83312
で色々教えていただけたおかげでした。
ありがとうございます。


EVERUN note とは;

Engadget の記事;
http://japanese.engadget.com/2008/08/12/raon-digital-7-everun-note-amd-cpu/ 



umpcportal.com の記事; (下の表はここから抜粋)

Raon Digital Everun Note D60H



Specifications (base version)
ManufacturerRaon Digital
Model nameEverun Note
Model idD60H
CPU typeAMD Turion 64 x2
CPU speed1200 Mhz
GraphicsATI RS690E
OSWindows XP Home
Display Size7" 1024 X 600
RAM1024 MB
Hard Disk60 GB
KeyboardYES
Mouse PointerYES
Battery capacity19 (Wh)
Weight742gm / 26.2 oz.
Size (w/h/d mm)200/118/28 mm
Size (w/h/d inches)7.9/4.6/1.1



ここから自分でubuntuの端末から取得した情報を載せましょう;

$ sudo lshw | grep -A 10 "Host bridge"
          description: Host bridge
          product: RS690 Host Bridge
          vendor: ATI Technologies Inc
          physical id: 100
          bus info: pci@0000:00:00.0
          version: 00
          width: 32 bits
          clock: 66MHz
          configuration: latency=64
        *-pci:0
             description: PCI bridge
--
          description: Host bridge
          product: K8 [Athlon64/Opteron] HyperTransport Technology Configuration
          vendor: Hynix Semiconductor (Hyundai Electronics)
          physical id: 101
          bus info: pci@0000:00:18.0
          version: 00
          width: 32 bits
          clock: 33MHz
     *-pci:2
          description: Host bridge
          product: K8 [Athlon64/Opteron] Address Map
          vendor: Hynix Semiconductor (Hyundai Electronics)
          physical id: 102
          bus info: pci@0000:00:18.1
          version: 00
          width: 32 bits
          clock: 33MHz
     *-pci:3
          description: Host bridge
          product: K8 [Athlon64/Opteron] DRAM Controller
          vendor: Hynix Semiconductor (Hyundai Electronics)
          physical id: 103
          bus info: pci@0000:00:18.2
          version: 00
          width: 32 bits
          clock: 33MHz
     *-pci:4
          description: Host bridge
          product: K8 [Athlon64/Opteron] Miscellaneous Control
          vendor: Hynix Semiconductor (Hyundai Electronics)
          physical id: 104
          bus info: pci@0000:00:18.3
          version: 00
          width: 32 bits
          clock: 33MHz
          configuration: driver=k8temp
          resources: irq:0
     *-scsi



$ sudo lshw -class display
  *-display UNCLAIMED  
       description: VGA compatible controller
       product: RS690M [Radeon X1200 Series]
       vendor: ATI Technologies Inc
       physical id: 5
       bus info: pci@0000:01:05.0
       version: 00
       width: 64 bits
       clock: 33MHz
       capabilities: pm msi vga_controller bus_master cap_list
       configuration: latency=64
       resources: memory:f0000000-f7ffffff memory:f8100000-f810ffff  ioport:9000(size=256) memory:f8000000-f80fffff


以上!



2010年3月27日土曜日

DevCon.exe

9さん、ありがとうございます。
読者の方からのコメントは、書き込んで下さるだけで身に余る光栄です。
詳しく書かなかったなどとお気になさらないでくださいね

さて、
初めにダウンロードしたDevCon.exeが古いものだったみたいで
休止からの復帰時には上手くいったのですが
スリープからの復帰時にはダメでした。

それでちょっと調べたら、なんと最新のdevconは単体でころがってなくて
620MBもあるファイルを取ってくることに。。。
Windows Driver Kit」で検索した方がヒットすると思います。

私は「Windows Driver Kit Version 7.1.0」をダウンロードしています。
WiFiの規格が古すぎるのでしょうか、スピードが異常に遅いので
このまま寝ます…

昔むかし、パソコン通信をFaxモデムで ピィ~ヒョロロロロ~ とか言わせていた頃のことを思えば
検索もカンタンで
情報をアップしている人も多いし
いい時代になったものです(年がバレる)




2010年3月24日水曜日

なんだかやれそうかも

http://blog.tomiyama-web.com/?p=1842


これをよく読めば、やれるかも。。。

「9」さん、ありがとうございました~

everun note SSD化 と Windows 7 64bit 化 ③特殊キー

さて、無事にWindows 7 化できたように見えるeverun noteですが
普通に起動してもキーボードとポインタが反応しないことがあります。

そんなとき、左奥の電源ボタンの挙動として、シャットダウンを設定しておくと便利です。

間違って押してしまって悲しいことになったので電源ボタンを押しても何もしないようにしていたのですが
起動時にパスワードも入力できなくなったときに強制終了(電源ボタン長押)しか手がなくなり
後で「「正常に終了しませんでした」なんていうメッセージが出るし
なんだかドライブにも良くないみたいで、チェック中~みたいな見慣れない画面が出たりしました。

なので、電源ボタンを押したときはシャットダウンするように設定するといいと思います。


ついでなので、その他のキーについても:
CoxWinを使っていないときの挙動です。


独立キー
  • 電源ボタン:○
  • PSボタン:×
  • Autoボタン:×
    ただし、電源プランの「バランス」でも、けっこう電池は持ちます(デカいバッテリを使っているので気にならないだけかもしれませんが)。

fnキー+__
  • 「1」キー Wifiのオンオフ:×
  • 「2」キー Wみたいなマーク:内蔵する通信カードは持ってないので不明
  • 「3」キー Bluetooth:○
  • 「4」キー カメラ:○
  • 「5」キー 液晶バックライトオフ:×
  • 「6」キー バックライトを暗くする:○
  • 「7」キー バックライトを明るくする:○
  • 「8」キー スピーカーのオンオフ:○ ただし、本体から音はでないみたい
  • 「9」キー 音量下げ:○
  • 「0」キー 音量上げ:○
  • 「←」キー Home:○
  • 「↑」キー PageUp:○
  • 「↓」キー Page Down:○
  • 「→」キー End:○
  • 「F1からF6」キー F7からF12:○

2010年3月15日月曜日

everun note SSD化 と Windows 7 64bit 化 ①購入編

先日、HDDがこわれちゃった報告をしましたが

週末に復活しました。

購入したもの:

SSD:
HANA MICRON/ハナマイクロン
H1PM032G-00
H1PM032G-00


DVD drive:
Lenovo/レノボ
Lenovo USB2.0 スーパーマルチ・ドライブ (41N5565)
Lenovo USB2.0 スーパーマルチ・ドライブ (41N5565)

OS:
Microsoft Windows 7 Professional 64bit



購入した店:



購入店を決めた理由:

価格.comによく出てくる
一軒の店でほしい物がすべてそろう
接客がよい、という誰かのブログみたいなのを見たことがある

〆て3万6千円ほど。




操作編に続く



2010年3月12日金曜日

DVDドライブも買わなくちゃ…

昨夜、
everun noteに付いてきたWindowsのDVDを手持ちのドライブに入れて、
everun note のBIOSで起動順を設定して、実験してみました。

結果:
起動できず。。。。

一か八か、起動できます~と謳われているドライブを買いましょう。
どこの会社のどの製品で起動やOSインストールの実績があるとか、調べなくちゃ。。

2chによると、
ドライバ類は基本的に自動で入るらしいです。
WiFiのドライバは自分で在処を調べることが出来そうです。

いっちょ人柱になってみましょう。

HDDは、仕方ないんですよ。
「あんたさんのHD、もーすぐこわれまっせ~
まあ起動したかったらF1キー押しなはれ」
みたいなメッセージが出てましたから。

2010年3月11日木曜日

Everun Note HD故障で起動せず

今週はじめのこと。
いつものように朝電車に乗って、席を確保したら、Everun Noteを開きました。
スイッチ オ~ン!
起動に失敗しました。ハイバネート用のメモリを削除して再起動しますか?リトライしますか?
みたいなメッセージ…
リトライ…失敗…メモリを捨てて再起動…
Windowsの起動画面は一瞬で消えて、自動的に再起動、セーフモードを選べとか出てきて、
再起動 何を選択しても 再起動 再起動。。。。

だめでした。

これを機会にSSDに換装を計画中です。
また、さらにこれを機会に、Windows 7 をインストールしてみようかと思います。
Betaでは動かなかったけど、どうやら2chとか見てると、動きそうな気配です。
WiFiのドライバとかはxpのやつが使えそうだし。。。

しかし、どうせやるなら(メモリ1Gなので恩恵ないかもしれないけど)
64bit版を突っ込んでみたい。
安いOEM(?)版は32bitか64bitかのどちらかしか買えないんですよね。。。
64bit用のドライバがあるかどうか探してから、かな。
Vista用のドライバも使えるみたいなので、可能性あると思います。

まずは、実はウチにあった据え置き型DVDドライブでブートできるかどうかを実験します。


バックアップは…していません。
自分で作ったものはすべてSDカードに保存していたので、突然HDが壊れても怖いものナシでした。
Dドライブに入っていたドライバ類はたしかUSBメモリに吸い出してあった…はず…だし…ゴニョゴニュ…

2009年11月24日火曜日

コメントいただきました!ありがとうございます

2009年9月26日土曜日

EVERUN NOTE 液晶フレキ 工作編


9月の記事に、コメントをいただきました!

ありがとうございます。

お一人でも、少しでもお役に立てたのなら、
シコシコと記事を書いたかいがあったというものです。

コメントくださった方はどうやらフレキケーブルの修理に成功した模様です。

ああ、本当に、うれしいです。
Toy さん、あなたのwebページやブログを、気が向いたら教えてくださいね~

ここんところTwitterからの転送記事ばかりで、
トップページから行くと3ページくらい「前の記事」のリンクを
たどる必要があったりして。

もうちょっとまじめに書こうと、思いを新たにする私でした。

2009年9月26日土曜日

EVERUN NOTE 液晶フレキ 工作編

 いよいよ、工作、実装します!!

↓ 摘出した液晶画面用のフレキシブルフラットケーブル(FFC) (再掲)
  0.5mmピッチの30極です。
  端子は裏表になっているように見えますが、中で線がねじれているだけなので
  FFCを買うときは端子が同じ面に出ているタイプのものを選びます。
  念のためにテスターで調べて納得してから先に進んでくださいね。
↑ 前回も書きましたが、このスケールの17cm付近のU字型の部分が
180度以上ねじれることにより、液晶の開閉の動きを実現しているのが、EVERUN NOTEなのです。

FFCを入れ替えることにより修理しようとしているのですから、この設計と同じ轍を踏んではいけません。
このU字型の液晶寄りの部分が、ヒンジのカバーの中で棒状の構造の横を通っていました。
この棒とカバーの隙間を利用して、FFCをくるくると巻いて収納し、180度という大きな動きを吸収することにします。

ここには写真はありませんが、幅15mmの紙を用意して、折り曲げたり巻いたり、実際にヒンジ部分を通してみたりして、実験した結果、置換するFFCは250mm以上の長さがあればよいことがわかりました。

それでは、FFCの規格と長さがわかったので
FFCを買いにCoCoNet液晶工房に行きましょう。ネット通販もしてるらしいです。
すばらしい店だなぁ。アキバってすばらしい街だなぁ。

↓ ここがお店です。


↓ 末広町交差点の南西側の角から西に歩いて、この角を左に曲がります。


↓ 端から3軒目の建物が目的の場所です。


↓ この写真を撮った日は定休日でした…(休みの日は事前に確かめましょう>自分)
↑ 私が(営業している)お店に行ったときは、入り口を入って左側の床の上に、封筒に入って
各種規格・長さのFFCが並んでいました。
どんなに短くても長くても一律480円!
買って帰るときは、折れ曲がったり傷ついたりしないように、ダンボールのお手製の筒に入れてもらいましょう。

ヒンジ部分を通すためには、FFCを10極ずつの幅(5mm)にしなければなりません。
つまり縦に裂く必要があるのです。
念のために3本買って帰りました。


↓ 線のはいっている部分を、カッターナイフで切りました。
  目印となる線を描きます。
  カッターナイフの刃は必ず新しい部分を用います。
  切るときは定規を使わないほうが成功しました。
  力を入れず、刃を寝かせて、軽く軽く、ごくわずかな線と線の隙間のへこみに沿わせて刃を移動する感じで
  数回なでるように刃を移動させると、隙間だけが切れます。

力んだり、当てていた定規が少しでもずれたら、線を切ってしまいました。
この作業はかなり難しかったですが、上記のコツを呑み込んでから行えば、おそらく成功するでしょう。

↑ FFCの液晶側になるほう(写真左側)から80mmあたりから、本体側のぎりぎりまで切りました。
  両端の青いのは端子の保護板で、写真では下側(裏側)に金色の端子があります。


↓ 実装イメージです。となりに置いた純正FFCは裏返しにしてしまいましたが
  雰囲気は伝わると思います…
↑ まきつける部分は伸ばして写真を撮っていますが、実際には伸ばさずに収納します。
  きつく折り曲げた部分は、浮いて曲げ伸ばしを繰り返すような状態になると金属疲労で折れてしまうと
  思ったので、両面テープ等で固定しています。


↓ 本格的に実装する前に、接続テストをしましょう。






↑ HDDが入っていないので、まあ なにかしら字が読めれば成功です。



残念ながらこの先は写真がありません。
読みにくい文章ですみませんが、注意したこと、失敗から学んだことを列挙してみます。

  • どんなに面倒でも、ネジを1本抜いたら、そのネジとネジ穴とスケールの3つを一緒に写真に収めておくことを、強くお勧めします。組み立てるときに必ず役に立ちます(私はこれがなかったのでちょっと苦労しました)。
  • 無線LANのアンテナを忘れずに取り付けましょう。
  • ネジが、カバーのHDDの入る場所にあいている穴から落ちてしまって、キーボード手前側の磁石にくっついてしまい、もう一度カバーを開けないと取れなくなってしまいます。ここの穴はマスキングテープ等で塞いでおいてから組み立てをしたほうがいいでしょう。
  • 特に本体下側カバーをはめるときはコネクタ類をちょっと押し込む感じで入れるとうまくいきました。
  • 液晶の裏側の金属のカバーのFFCに触れるところは、金属が直接触れないようにちょっと厚みのあるテープを貼って保護しました。
  • 純正FFCに張り付いていたクッションはすべてはがして再利用しました。特にヒートシンクとの隙間を保っていたクッションは同じ位置に貼ります。
  • 折り曲げ部分は両面テープで固定した上からさらにテープで保護してもいいと思います。
  • ヒンジ部分に巻くところは、ネジで留める部分なので、はさんでしまわないように、厚みのある両面テープ等を用いて、巻き終わって直線になったところを固定します。
  • ネジで留めるヒンジはネジ穴の向きを良く合わせないとネジが入らないので注意します。
  • ネジで止めない側のヒンジは面取りされていることと溝が切ってあることを考慮し、カバー側の溝がはまるでっぱりを良く見て、カバーをはめ込みます。
  • カメラが本体の基板から外れやすいのでしっかりコネクタがはまっていることを確認してからカバーを閉じます。
  • FFCは液晶の他にもあります(HDD、カメラ、ポインタ)。切らないように注意しましょう。
  • ポインタとその隣のマウスボタンは、組み立て時に浮いたりずれて挟まったりしやすいので、表側からテープで留めちゃってから組み立てると、簡単でしょう。
  • 組み立て後にキーボードが浮いていましたが、すこし強めに押し込んだらパチンとはまりました。が、単にラッキーだったんだと思います。

と、いうわけで、修理が完了しました。

いまも、修理したEVERUN NOTE を使ってこの記事を書いています。

海外のユーザーたち(English speakers)の間では、FFCを共同購入するんだとか、したとかいう話題も
あるようですが、普通にお店でFFCが買えてしまうラッキーな私たちは、ここに私が行ったような
方法で修理してもいいのではないでしょうか。

最後になりましたが、一般的な注意点はすべて省きました。
もしも同様の修理を行う方がいらっしゃるなら、ぜひお気をつけてなさってください。

補足、訂正、ご意見、何でもお気軽にコメント等してください。

では、末永く、この愛すべき小さなPCをかわいがりましょう~


2009年9月25日金曜日

EVERUN NOTE 分解編その3


いやはや、前回からずいぶん時間がたってしまいました。
分解編は今回で最後です。











↓ スケールの45mmから49mmあたりにかけてちょっと見えてる茶色っぽいものが液晶画面のフラットフレキシブルケーブル(FFC)です。

↓ 液晶側を本体側から外したところです。
  ここでもおそろしいFFCの形が良く見えますね。
  ちなみに、工具を突っ込んでいるさきに液晶カバーの背面側のツメがありまして
  これをマイナスドライバーで押さえ込んで、背面カバーを外そうとしているところです。
↑ このツメを外すのが一番苦労しました。このツメが硬いんです。
  ここが取れないとFFCをはずすことができませんから、がんばりましょう。
  マイナスドライバーを当てる場所、力を入れる方向、力加減、すべてこのツメの構造を
  よく理解して、あるいは よく想像して、実行してください。
  間違えばツメの根元を突き破ってしまいますし、最悪液晶を破損するでしょうから、
  あくまでも自己責任でお願いしますぅ


↓ これは本体側で外した小さなヒンジ部のカバーを合わせて見ているところです。

↓ まだFFCを外していません。ヒンジというか金具のとなりに、保護もされずに
  FFCが通っています。

↓ 本体側の液晶FFCのコネクタ部分です。この黒いところを画面の手前側から上に跳ね上げると
  はずれます。

↓ めでたく外れました。問題のFFCです。
スケールの17cm付近のU字型の部分でヒンジの中を通って来ます。
↑ つまり、スケールの16cmから17cmあたりの細いところが、画面を開いたり閉じたりする際に
  ぐにゃんぐにゃんと折れ曲がる仕様です。
  EVERUN NOTEは180度以上開くので、この平面構造がそのまま180度曲がるのです。
  そりゃ、切れるわな!!!

というわけで、めでたく、ようやく、FFCが外れました。
実際、ヒンジを通さずに本体と液晶をこのFFCでつないでみたら
ある特定のへんなねじり方をしたときにのみ、画像が映りました。
つまり、中で切れてるんですね。


次回予告:
   《FFCを折り紙しましょう》

2009年9月3日木曜日

EVERUN NOTE 分解編その2

分解編その2

 ↓ これは液晶画面の裏側

↓ 銀色の内カバーを撮るとこんな感じ。左下側につながってる細い線は無線LANのアンテナ。

↓ 液晶画面のフレキシブルフラットケーブル(FFC)は液晶中央付近から斜め下に伸びてヒンジへ。

↓ FFCのふざけ具合がよく見えます。通常ここはヒンジ部内にクルクルと丸めて収まっているのですが、このPCでは平らに入ってる。無線LANの線の下のボニョっとした黒いのはヒートシンクにくっつかなくするためのクッションです。

以下、ツメの位置がわかると、開けるとき安心感があるかなと思って、垂れ流します
































まだ続く…

2009年9月1日火曜日

EVERUN NOTE 分解編その1

分解編その1

実機をお持ちではない方にはどういう角度で撮った写真か
わからないと思いますが、最低限の説明は加えようと思います。

↑バッテリーをはずしたところ

↑ハードディスクのカバーをあけたところ


↑液晶ディスプレーを90度開いてカバーを少しこじ開けたところ(EVERUN NOTEの画面に向かって左側)

↑同上

↑液晶カバー上側

↑ヒンジ部分、本体底部のカバーを浮かせたところ

↑ヒンジ中央の小さなカバーをはずしたところ。中央の黒っぽいのはウェブカメラ

↑ヒンジ部分。液晶カバー側から撮影。ツメの位置が良くわかる。

↑本体底部中央付近の赤い矢印のねじだけが、トルクスねじ。5番だったっけ

↑本体底部を逆さまにして底部カバーを浮かせたところ

↑同上

↑同上


↓ツメの位置が、この写真でわかっていただけますでしょうか…










↑↓これは液晶カバーを浮かせて上側(ヒンジと逆側)から撮りました。


多すぎるので続く…