ようやく左右の各モジュールの配線が終わりました。
左手用モジュール
ベースモジュール:
親指モジュール:
USB 本体モジュールへの結線用基盤:
USBモジュールの本体:
右手用モジュール:
左右のベースモジュールを繋ぐのは、約1メートルの長い導線(12本)なんですが、これをソケットに繋ぐ(写真の白くて基盤からちょっとはみ出してる横長のやつ)ために、合計24個のちっちゃな部品にハンダ付けしなくちゃならなくて、これがハンダが流れ過ぎてピンが入らなくなるという…
面倒です(笑)
そいつを作って全部のモジュールを繋げたら、実験実験。
確実に通電していてショートしていないことが確認できたら、線の繋ぎ目だけでもグルーガンで止めていきます。基板上の線は単芯で非常に細いので折れやすいためです。
前回、数年前に作った時に比べて、キーの数が8個増えていますので、その分ちょっとだけややこしい回路=配線になっています。
また、前回はキーには導線を直接つないでいた(基板上に配置していない)ので、非常にシステマティックに基板上の配線を行うことができた(キーの配置に関係なく回路の配置を自由にできた)のですが、今回はキーの配置と基板上の配線がイコールなので必ずしもシステマティックとはいかず、少なくとも私にとっては、これもややこしさの元でした。
ユニバーサル基板上への配線については、前回よりはキレイに出来たと思います。
前回はエナメル皮膜のついた銅線がペンのようなケースに入っていて…というやつで配線していて、こすれるとショートしてしまうので、絶縁する作業が結構面倒で、また見た目が悪くなる(誰も気にしてないのに)原因の一つでした。あのエナメル線を部品の足にくるくる巻きつけるためと、後の配線のときにじゃまにならないように線の長さに余裕をもたせていたのもショートを誘発していたかもしれません。
今回は耐熱性の被覆を持った導線を使ったのでそのへんはよさそうです。
また、無理に部品の足に巻きつけずに、足と一緒に穴に差し込んじゃう戦略で楽ができました。そのために非常に細くて単芯の線を使ったので、折れやすくなっています。
最終的にはケースを作って入れようと思っているので全体をグルーガンで固める必要はないと思いますが、基盤との接合部は固めておきたいですね。
耐熱性の被膜がついた線、すごいですね。ハンダが溶けてるのに、この被膜は溶けないんですよ。
ここまで読んでくださる奇特な方がいらっしゃるかどうか…
ありがとうございます。
では、また、お会いしましょう。
蛇足で、クイズです。
最初に作ったのは、どのモジュールでしょうか?
また、最後に作ったのは、どのモジュールでしょうか?
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